(山口県下関市/JA事務)
私は大学時代、臨床心理学を学んでいました。臨床心理士は国家資格はありません。国家資格は、公認心理師です。
そして心理カウンセラーとはまた違って、臨床心理士は簡単に言うと学校のスクールカウンセラー的な感じで、人対人の心理を追及するような感じですね。
そんな私は、臨床心理士にはなりたかったのですが、やはり目先のお金が欲しくて大学を卒業した後就職をしました。
やはり心理学の専門分野で働こうと思っても、中々お金にはつながりにくく、当時は競争率も高かったんです。病院関係や大企業に就職しようものなら、山口県の田舎ではなくやはり東京に行かなければ話にならないレベルでした。私は下関から広島の大学で心理学を専攻していました。
やはり心理学を学んでいたので、人間関係には悩まされましたね…。
職場では、性格の悪い人たちがウヨウヨ。いじめなんて当たり前にあります。差別的発言や、まさにナショナリズム精神を持った方たちの発言。
心理学を学んでいた私だからこそ、考える事がありました。
そこで、私が分かった事があります。それが、強がって差別的な発言を繰り返す人たちは、マイナス思考になりがちということです。
弱い自分を強がって見せる姿勢こそ、過激な発言になったり、他人をイジメたりする発想になったりするものです。
そんな人はほとんどマイナス思考であり、常に暗い事ばかり言っています。
南海トラフ地震が必ずくるだとか、北朝鮮ミサイルで日本沈没だとか、富士山の噴火で日本が終わるとか…
もう完全なオカルトを、職場にもってくるわけです。
そんなマイナス思考ばかり考えてたら、人生楽しくないですよね。
やはりプラス思考に転換し、明るく楽しく元気よく生きる事が、人間の楽しみなのではないでしょうか。
だから私は言ったんです。
どうせ人間はいつか必ず死ぬんだから、貯金なんかしないで、宵越しのお金は持たない精神で、楽しく生きましょうって!
そしたら、社内の雰囲気はすっごく変わったんです。みんな17時に仕事をあがり、パチンコ屋に行ったり、下関競艇場に行ったり、飲みに行ったり、すごく楽しい職場になったんです。
こんな楽しい職場になり1年。
ここ最近、みんなが口を揃えて行った事があります。
それが「お金貸して」です。
楽しく生きてきた結果、みんなお金が無くなって、キャッシングでお金を借りる結果になったんです。
でもJAは信用が高いですから、消費者金融で簡単にお金を借りれました。
でも一人、高橋君だけが、消費者金融で審査落ちをしたんだそうです。
実は高橋君は、過去に債務整理をしていたようで、今でも借金返済に悩まされているんだって。
そこで私が見つけた、債務整理で審査に落ちてもお金を借りれる優良な街金を、紹介してあげました。
高橋君は喜んでました。誰でも借りれる優良街金でお金を借りれたみたいです。
人生、何が起こるか分かりません。だからこそ、常にプラス思考で、過去を振り返らない人生にしていきたいですね!