(埼玉県志木市/小川雅子)
テレビを見ていると、耳に残る通販番組があります。
ジャパネットたかたの、甲高い声ではありません。
0120-00-2222ニーポン文化センター
っていうやつです。
あのコマーシャルでお馴染みの日本文化センターです。
高枝切りばさみとか、太い枝用のチェーンソー、チタンコーティングの包丁、骨盤矯正サポートパンツ、布団圧縮機など、様々な生活用品を通販で販売してくれる、それが日本文化センターです。
そんな日本文化センターは、実はもう20年以上、消費者金融業も行ってくれているのです。
その消費者金融は、「プランネル」と言います。
私もママ友からよく話を聞いていましたが、今までは興味はありませんでした。
しかし最近は息子も反抗期で、主人とも会話はありません。私は寂しくなり、よく一人でパチンコに行くようになりました。もちろん家族は知りません。
私は一応ホームセンターでパートをしており、収入はあります。しかし最近はパチンコでも負けが続いており、お金を借りなければヤバい所まで来ました。
主人に見つかる前に、どうにかしてパチンコで負けた分でも良いからお金を作らないといけないのです…。
そこで、以前ママ友から聞いていた、日本文化センターのキャッシング会社プランネルなら、パート主婦の私でもお金を借りやすいかと思いまして…。
だって、日本文化センターの品川博美さんも、女社長さんであるのですから、女性でも借りやすいのではないかと思っていました。
え?博美と書いても、男性の可能性もあるって?あ、そうですよね、確かに…。これも決めつけるのは、今流行のセクハラになりますね、すみません。
でも、ひろみさんっていう位ですから、男女関係なくきっと優しい方なんだろうなと思っています。
そんな消費者金融プランネルに、私は思い切って融資の申し込みをお願いしました。
が、しかし・・・
まさかのプランネル審査落ちです…。
ショックでした。だって、いつもテレビで見ていた、日本文化センターさん。いつも心の中で、ゼロイチニイゼロ、ゼロゼロの、ニイニイニイニーッポン文化センターって歌っていたのに…。
実家のおじいさまに、高枝切りばさみを買ってあげようと何度も思ったのに。
私の青春の一部でもあるのにもかかわらず、なぜ私はお金を借りれなかったの?本当に納得できませんよ。だからもう一度言います。
なんで私がプランネルの審査に落ちなければいけないの?