(東京都足立区千住/ニート焼き飯364)
僕はとても馬鹿な男です。
理由はとてもシンプルで、ダメだとわかっているのに借金を重ね続けてしまっているからです。
今、僕が住んでいるのは千代田線の千葉方面の大都会「北千住」。
多くの人が行き来する東京都随一のハブ駅です。
今、北千住駅で僕が欲しているのは酒と優良街金です。
酒と優良街金…
何とも語呂がよい響きではないですか。
ここでは、僕がなぜ借金まみれなのか、そしてなぜ優良街金を探しているのかお伝えします。
北千住にあるおばあちゃん家に住む僕の自己紹介
僕は、ほとんど仕事をしていません。
ニートってやつです。ニート焼き飯364と自称しています。
ニートだから364日焼き飯を作ってます。正月だけは作りません。
ってのは冗談ですよ。何年か前にニートチャーハン365のテレビを見てファンになっただけです。
ニートだったら暮らしていけないと思われがちですが、おばあちゃんの実家が北千住にあるので居候といった感じで住み込んでいます。
実のおばあちゃんとか、そういった人たちは孫に甘いですよね。
僕もおばあちゃんたちの甘さにつけこんで、ガッツリとろくでもない人生を歩んでいます。
とはいえ、金がなく一日中ごろごろしていてもおもしろくありません。
AVなどを無料で見ることも多いですが、一発抜いた後は体内にプロラクチンと呼ばれる性欲抑制ホルモンが分泌されてしまい連続してやる気が起きません。
要するに、退屈なわけですよ。
だったら働けボケナスニートが!といわれそうですが、一応ニートながらもアルバイトを某駅内のコンビニでやってはいるんですよ。
週に3回くらいですかね。まぁ、駅のコンビニなんかに常連はいませんし気楽なもんですよ。
早くしろ!って、クレームもたまにあるのですがそんなヤツが来た時は決まって自分の指をケツの穴に突っ込んだ手でおつりを渡しています。
めっちゃ臭いっすから、自分。
あ、本題に入ります。
24時間居酒屋にハマる
まぁ、そんな悪態づいても気なんか晴れません。微妙に毎日悶々としていたんです。
そんな最中、北千住の駅前横町にバカスカ24時間営業の居酒屋ができたではありませんか。
駅前に磯丸水産があるのは昔からなのですが、僕が注目したのが
「ちょい飲み酒場 酔っ手羽食堂 北千住店本館」です。
ここは、「ちょい飲み酒場 酔っ手羽食堂 北千住店本館」の名の通り手羽先がとても有名な居酒屋なのですが、刺身なども数多く存在しておりたまらなく楽しい雰囲気だったんです。
その時、僕は数少ない同級生のカズ君と「ちょい飲み酒場 酔っ手羽食堂 北千住店本館」に来ていたのですが、あまりの居心地の良さに夕方18時から朝4時まで居座ってしまいました。
まぁ、散財したのですがそれ以上にいい思いをすることができましたね。
しかし、ハマってしまったんですよ。この店に…。
来る日も来る日もちょい飲み酒場酔っ手羽食堂
アルバイトの時はさすがにいけませんが、それがない日はほとんどこの店で過ごすようになりました。
「ちょい飲み酒場 酔っ手羽食堂 北千住店本館」は、前述した通り24時間営業であることから何時にいっても席があいています。
もちろん、夜のピークタイムなどは入れないことも多いのですが、それでも北千住には飲み屋が多いので客が分散して入ることができるわけです。
僕は人見知りで大人しい性格なのでほかの客の絡む…ということはありません。
ただ、酒にはメチャクチャ強いという特徴があるのでベロベロになるまで飲んでしまうんです。
え?一人で?そうですよ。
スマホを見ながらの時もありますが、大抵は江戸川乱歩の小説ですね。
鉄人Q (少年探偵) なんて、何度読んだか覚えていないほどです。
あの独特の世界観にいっつも痺れて最終的にウイスキーロックなわけです。
ね、ダサイでしょ?
「ちょい飲み酒場 酔っ手羽食堂 北千住店本館」でウイスキーロックってのも。
でもね、そこがいいんですよ。
ちょい飲みどころか消費者金融でお金借り過ぎました
しかし、僕の楽しい豪遊時間はすぐに終わりました。
あっという間に給与は底をつき、ついに消費者金融へ。
一応、僕はコンビニで働いていることになっているので審査には通過。
それなりのお金を借りることができました。
もちろん、その金を持って「ちょい飲み酒場 酔っ手羽食堂 北千住店本館」へ。
しかしそろそろ店員もあやしいと思ってきたのか、入ってきた時は威勢のよい「いらっしゃませ〜!」という声だったくせに、僕の顔を見るなり“は?またあいつか。はぁ…”とため息を出したヤツがいるほどです。
っるせ〜!ブサイクだからって馬鹿にすんなよ!と、思ったのですがアル中ですね、むしろ快感になってめっちゃ嫌われたくなってきてしまったんです。
結果、早朝などに行くようになり、嫌がらせを繰り返していたら出禁になりました。
さぁ、そこで目覚めたんです。
僕は一体なんなのでしょうか。
残ったのはあり得ない金額の借金と北千住で歩けなくなるようなレッテルを貼られたことですね。
おばあちゃんの耳にも入っていました。
穀潰しといわれました。
北千住の優良街金はアツい!
僕は借金しても北千住出禁になっても、おばあちゃんの家に一生住んでやろうと思っています。
穀潰しだろうが、ゴキブリだろうが関係ありません。
僕は僕だ!
そのように悩んでいた先日、北千住だからこそ速攻融資を叶える優良街金を見つけました。
奇跡的に5万円をチャチャッと借りることができたので、新たな北千住の24時間居酒屋に行きます。
アツいですよ、この優良街金は!
僕はもう何も怖くありません。