(東京都荒川区/元・大手金融機関勤務)
こんにちは。今日は、元・大手金融機関に勤めていました私が、特別講師として
「クレジットカードの審査に落ちる理由」をお教えしたいと思います。
というのも、最近になり、消費者金融など金融機関の方々とお話する機会が多くありました。
その中で、検索エンジンの中では現在、「審査落ち」というキーワードが盛んに検索されているというのです。
この審査落ちですが、一体どういうことなのでしょうか?
審査落ちとは?
そもそも審査落ちなのですが、何に落ちたのか?何の審査をしたのか?ということがポイントになってきます。
例えば、銀行ローンの審査落ちです。
これは、自動車ローンから住宅ローン、フリーローンまでたくさんあります。
これらの銀行ローンの審査は、非常に明確になっていますので、むしろ「銀行 審査落ち」と検索する人は少ないのです。
その他にも、消費者金融の名前で例えば、「アコム 審査落ち」や、中小系の消費者金融で言えば、「セントラル 審査落ち」などという言葉がよく検索されているのです。
それだけ検索ボリュームが多いという事は、審査に落ちてしまった人も多くいるという事が言えるでしょう。
そして今、この「審査落ち」で、一番多く検索されているのが、まさに「クレジットカード」です。
クレジットカードの審査に落ちる人が多くいる?
クレジットカードでのキャッシングの場合、元々は銀行が後ろ盾についている場合が多くあります。
よく見るのがvisaカードですが、visa自体はアメリカにある世界的な会社です。
三井住友系が株主にもなっているので、主に三井住友visaカードが主流です。
もちろん他にも、りそなカード・セディナカード・楽天・イオン銀行なども提携していますので、もしもクレジットカードのvisaでキャッシングを行う場合は、それら大手企業の審査に通る必要があります。
だからこそ、審査に落ちる人も大勢いるという事です。
他にもvisaと並ぶのがマスターカードが有名です。これからクレジットカードの種類を見ていきましょう。
1.VISA(ビザ)
Wikipediaより引用
ビザ(英: Visa Inc.)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置き世界的な決済技術を提供している会社である。クレジットカードを柱とする決済手段の国際ブランドを運営する。
- 設立 1958年(BankAmericard)
- 代表者 ジョセフ・W・サウンダース(会長兼最高経営責任者)
- ジョン・M・パートリッジ(社長)
- 資本金 51,957.90ドル
まさにビザカードは世界一のクレジットカード会社と言えます。世界各国で使えます。
日本におけるVisa
Visaからライセンス権利を得た業者がVisaブランドのクレジットカードの発行や加盟店に関する業務を行っている。
つまり、visa自体がカードを発行しているのではなく、全世界にフランチャイズ展開しているようなイメージです。
私は、持っています。
visaの審査に落ちた場合は、その加盟店(例えば三井住友銀行)の審査に落ちたという事ですから、完全にアウトです。銀行で審査に落ちたという事と同じ扱いを受けます。つまりはブラックになってしまったという事が言えます。
visaカードで審査落ちしてしまった人でも借りれるかもしれない、そんな中小系の街金を紹介します。
2. MasterCard(マスターカード)
マスターカード(英語: MasterCard Worldwide)は、クレジットカードの国際ブランド、またこれを運営するアメリカ合衆国の企業である。
- 本社所在地アメリカ合衆国ニューヨーク州マンハッタン
- 設立 1966年
- 社長兼最高経営責任者 アジェイ・バンガ
- VISAに比較して、ヨーロッパで強いと言われる。
日本におけるマスターカード
沿革
1967年 – 三菱銀行から「ダイヤモンドクレジット株式会社」として設立。 1969年 – マスターカード発行
マスターカードもvisaと同様のシステムであり、日本では各ライセンスを得た業者が発行・加盟しています。
クレジットカードの最大手visaに並ぶクレジットカード会社です。
私は持っていません。
3. JCB(ジェイシービー)
株式会社ジェーシービー(英語: JCB Co., Ltd.)は、日本のクレジットカード会社である。通称・略称はJCB。国際ブランド(JCBブランド)運営・カード発行・加盟店契約保有などを行っている。また近年では、QuicPayやApplePay,Line Payなどといったクレジットカードという枠にとらわれない決済ソリューションを様々な企業と提携することで生み出しており、日本の決済を支える代表的な存在へと成長している。
- 本社所在地:日本東京都港区南青山五丁目1番22号青山ライズスクエア
- 設立 1961年1月25日
- 代表者 川西孝雄(取締役会長)
- 資本金 106億1610万円
日本のクレジットカードのパイオニア的存在で、日本発唯一の国際カードブランドでもある。近年ではキャッシュレス社会の成長により、日本だけでなく世界中でその認知度、存在感が増している。
jcbカードは、日本で唯一の、国際ブランドであるクレジットカード会社です。
ビザ・マスターに比べたら、世界が違いますので劣りますが、今はアジア圏で加盟が増えているようです。
日本国内ではシェアナンバーワンでと言われています。
つまりjcbで審査落ちしたら、もうやばいと言っていいでしょう。
4. AMERICAN EXPRESS(アメリカンエキスプレス)
本社所在地: アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨーク市マンハッタン区フィナンシャル・ディストリクトスリーワールドフィナンシャルセンター
設立 1850年
アメリカン・エキスプレス(英語: American Express Company)は、トラベラーズチェックとクレジットカードの発行元であるアメリカ合衆国の企業である。国際ブランドとしてはチャージカードに位置付けられているが、一部発行国では分割払のできるクレジットカードとしても機能する。略称は「アメックス (Amex)」 。
5. DINERS CLUB(ダイナースクラブ)
本社所在地:アメリカ合衆国ニューヨーク市
設立 1950年
ダイナースクラブ(Diners Club)は、アメリカ合衆国を中心に全世界で展開するクレジットカード、又はこれを運営するアメリカ企業である。
1950年に、アメリカ合衆国のニューヨーク市で設立され、後に、ヨーロッパ・イギリスで世界初・国際初の国際ブランドの皮切りを担った草分け的最初のクレジットカード会社であるとされることが多いが、クレジットカードという支払い用のカードは、20世紀初め、複数の業界の数百種類が、またその前身であるフランクは、19世紀から発行されているから、その点においては多数の先行者が存在する。